MoMoでは
”Identity and Elegance”を全ての軸にして
過去の時代の美しいものを海の向こうから取り寄せ、
その素材を活かしながら
現代に生きるコスチュームジュエリーを
1つ1つこだわって制作しています。
言葉の定義上
「ヴィンテージ」は30〜100年前
「アンティーク」は100年以上前
のものを指すそうです。
時代の流れで使われなくなってしまったものや
現代ではみないけれどもとても魅力的なデザイン
文化が違うからこそのセンス
今でも作られているけれど一朝一夕では叶わない
時間というドレスを纏った素材
古いものが当たり前に存在し、
それが当たり前に現役で使われている国がある
どうやら、
世界には私の知らない素晴らしいものが
たくさん眠っているらしい。
当たり前のことかもしれないけれど
それまで古着やヴィンテージという言葉とは
無縁で生きていた私にとって
この事実がものすごく新鮮で、
歩く先々でみる素材を
工夫して何か作れるのでは?
とぼんやり思い始めたのが、
学生時代よりアクセサリー作りが趣味で、
当時アイルランドの首都であるダブリンに
語学留学中だった、21歳頃の私です。
MoMo
を始めたきっかけは
まだ他にもいろいろとありますが
当アクセサリーたちは
この宝物のような1年間と
帰国前、生まれて初めて長期間一人旅をした
ヨーロッパ諸国での、全ての思い出と経験が
原点になっています。